受講生サポートの種類と内容をチェック
通信講座では受講生の学習サポートするサービスが用意されておりますが、その種類、内容については通信講座毎に異なっております。
特に初学者の方であればこのサポートの内容を重視される方が多いと思いますが、前もって確認しておかないと受講後に思っていたのと違う、ってことになることもありますので、しっかりとチェックしてから受講講座の候補を絞るようにしましょう。
受講生サポートの種類
通信講座が用意している受講生サポートには以下の種類があります。
細かな条件などは通信講座によって異なってきますので、チェックする際は気を付けて見るようにしましょう。
受講生サポート | サポート内容 |
質問サポート | 学習を進める中で出てくる不明点、疑問点を専門スタッフが答えてくれるサポートです。 質問方法については、各通信講座で異なってきますが、よくあるものとしては、電話/Eメール/Web質問フォーム/FAX/郵送が挙げられます。 また、質問回数についても、回数制限があるところもあれば、受講期間中は無制限など様々です。 |
添削指導 | 自分自身では気付きにくい弱点に対して、講師の方々が添削結果をもとにアドバイスをくれるサポートとなります。 特に通信講座に関しては言えば独学スタイルに近いので、第三者視点で意見をもらえることが試験勉強のモチベーションに繋がるといった意見も多いです。 |
Web学習システム | Web学習システム(eラーニングシステム)上で講義が視聴出来たり演習問題が出来るといったサポートです。 スマートフォンやタブレット端末からでも可能なマルチデバイス対応をしているところも多いので場所問わず学習出来る点がグッドです。 |
スクーリング | 資格・スクールで実際に教室で生の授業を受けることが出来るサポートです。 画面越しで講義を視聴するよりも、生で講義を受けたほうが臨場感もありますし、同じ目標に向かって勉強している同士にも触れ合えますので、モチベーション維持にも効果的です。 なお、スクーリングについては通学講座と通信講座の両方を運営している資格スクールで多い傾向があります。 |
サポートメルマガ | 試験対策に必要な情報や試験の申込情報はもちろん、ちょっとした息抜きを兼ねたコラムなどを定期的にメールで送ってくれるサポートです。 受講されている方からの評判もよく、メルマガのおかげでやる気を落とすことなく続けられたなども声もあり意外にあなどれません。 |
法改正情報の展開 | 宅建士試験については、法改正箇所に関する問題が必ずと言っていい程出題されますので、その情報をいち早く提供してくれるサポートです。 通信講座によってはカリキュラムの一部として含まれているところもありますが、提供形式問わず、法改正情報を提供してくれるかは要チェックです。 |
学習カウンセリング | 勉強方法や学習の進め方に行き詰った場合、専門カウンセラーが直接相談に応じてくれるサポートです。 特に資格試験の勉強が初めての方などが利用されるケースが多いので、試験勉強に不安がある方はこのサポートがあるものを選べばよいでしょう。 |
アナタに必要なサポートのみに絞るよう心掛ける
サポートの種類が多い通信講座は、一見充実しているようにも思えますが、実際に学習を進めていく中で必要なものは限られてくる傾向にあります。
また、サポート体制が充実しているとそれだけ受講費用も割高になることも多いので、一概に「サポートの種類が多い=自分に合う講座」とは言い切れません。
なので、サポートを重視される場合は、まず、どういったサポートが自分自身に必要かを分析し優先順位を付けたうえで、それらが含まれている通信講座を探す、といった段取りがベストだといえます。
通信講座選びに失敗しないためにもココのポイントは押さえておきましょう。