宅建士の試験対策前に読んでおきたいおすすめ入門書5選
初めて宅建士の学習をされる方の場合、市販されている試験対策本から手を出すと全体像がはっきり掴めず、書かれている内容の難解さから途中で挫折してしまうケースが非常に多くあります。
当サイトでも「宅建士のおすすめ参考書・問題集まとめ」の記事で試験対策用のおすすめ参考書を紹介しておりますが、もう少し手前の入門書的な書籍をこちらの記事でご紹介したいと思います。
独学の方、通学/通信講座を利用される方共通で、本格的に試験勉強を始める前にまずはどれか1冊を読み込んで宅建士対策の下地を作るようにしましょう。
宅建士の全体像が把握できるマンガ
書籍 | 総評 |
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マンガ宅建塾![]() ![]() ![]() | 宅建士の入門書の中で一番売れているのがこちらの書籍。 売れているだけあって、書籍レビューを読んでいても否定的な意見がほとんどなく、最初に読む書籍としては特におすすめ。 同シリーズの「らくらく宅建塾」も宅建対策本ではかなりメジャーな書籍なので、マンガでおさえてからそのまま「らくらく宅建塾」に移行する方も多いです。 |
楽学宅建マンガ入門![]() ![]() ![]() | 「マンガ宅建塾」の次に売れているのがこちらの「楽学宅建マンガ入門」です。 こちら入門書といいながらページ数が500ページ以上とかなりの大容量となっており、各分野について網羅的に詳しくかかれてます。 個人的には「マンガ宅建塾」よりもこっち推しです。 |
うかる! マンガ宅建士入門![]() ![]() ![]() | 架空の都市「ゆめわく市」を舞台に、身近で起こりうる法律問題を例に宅建士の各試験分野をおさえていく構成となっております。 内容がストーリー仕立てになってますので、本当にマンガを読む感覚で読み進められる点がよいです。 あと、マンガの絵はこの記事で紹介している書籍の中では一番好きです^^ |
受験用いちばんやさしい! マンガ宅建入門![]() ![]() ![]() | 何をもって一番と言っているのかは不明ですが、内容的には重要かつ覚える項目が完結にまとまってますので、他のマンガ入門書と同様におすすめできる書籍です。 ただし、最新刊が2013年と他のものに比べて少し期間があいているため、法改正後の内容などをおさえるのには適していないかと。 |
マンガ以外の宅建士入門書
書籍 | 総評 |
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スッキリわかる宅建士![]() ![]() ![]() | マンガ以外の入門書としては、こちらの「スッキリわかる宅建士」がおすすめ。 イヌやタヌキのキャラが不動産事例をもとに宅建士の学習を進めていく構成となっており、非常に読みやすいので初学者の方にはちょうど良いと思います。 読者レビューでは、入門書と据える方もいれば、基本書として取り組んでいるという意見もあったりなので、自分に合うようであれば同シリーズの過去問集などで固めてもいいかもしれません。 なお、こちら本屋でみると圧倒的な分厚さに若干引いてしまいますが、実は4つに分冊することが出来ますので、小分けして1,2冊持ち歩くということも出来ます。 |